2004年7月11日 23:35
大方の予想通り,芝氏の勝利.某K氏ももうひとりの某K氏もほっとしているか,薦めたとおりにコトが運んだので近いところにこそっと話して鼻高々にしているかではないでしょうか.県議会の鈴鹿市の定数が5から4に減らされることが決まり,三重県議選と鈴鹿市長選が去年の春だっただけに,今回の選挙は動き出しがかなり早かったように思います.大き目のポストを狙いたいところにそのような状況,そして県議選にも参院選にも出ていないけれどもどうしても牽制球を送るのでなくぶつけておきたい輩がいた.それがあのフットワークを呼んだのでしょう.と勝手に推測していますが.私が見るに,動き出しは2年前.確かにその人達は鼻高々しててもよいんじゃないでしょうか?ただしこの件だけですが.
そのフットワークのよさで,結局鈴鹿市は15ヶ月前には5人いた県議が現在3人.どこかの幹事長の離脱のせいでもないかも知れませんが,過半数を取れない新政みえから2名,そしてもうひとりは末松のり子女史.鈴鹿市には何がもたらされるのでしょうか?まぁ,警察署があんなところに移転して,国道に信号まで増やされるという大変迷惑なことがあったことを考えると,なかなか何も起こらないかもしれないこの状況のほうがましなのかもしれませんが,それも悲しい.
鈴鹿警察署の前の中央分離帯は当初木が植えられていました.でも木の周りはコンクリートで覆われていて,申し訳なさそうに木の根元に40センチ角程度のちいさな正方形から土が見えていました.木が徐々に枯れていくのを見るのは辛かったですが,時間はそれほど要らなかったですね.「すぐ」と言っても良いくらいのスピードで完全に枯れましたから.枯れるの当たり前じゃないかと思いましたけど.どこの馬鹿の提案であんな愚行がまかり通ったのでしょうか.責任者の計画性のなさには涙が出ます.
幸せいっぱいの芝氏に話を戻しましょう.
芝氏のWebサイト: http://www.comjp.net/~shiba/
法定ビラ裏面: http://www.comjp.net/~shiba/data/shiba-ura.pdf
新政みえWebサイト: http://www.shinsei-mie.com/
- 代表の田中覚氏よりもだれよりも前に出ている写真がトップに飾られているままなのですが,...いいの?
まぁ,新政みえも代替わりしたこともあって,最初からバンバン芝さん支援の姿勢というのはありましたけど,ここまで関わっていても良いのだろうかと疑問に思います.以前にも言及しましたけど,議会での代表質問のチラシまで芝さんの選挙チラシみたいでしたし.
Domain Name.......... shinsei-mie.com
Creation Date........ 2000-10-03
Registration Date.... 2003-02-15
Expiry Date.......... 2004-10-03
Organisation Name.... Tadashi Kanamori
Organisation Address. 13 Komei-cho
Organisation Address. Tsu-shi MIE
Organisation Address. 514-8570
Organisation Address. 514-8570
Organisation Address. JP
Organisation Address. JAPAN
およ?去年引退した四日市の金森さんが!しかも組織名になってる.いい加減だなぁ...もう少しポリシーが欲しいところですね.
ともかくドメイン・サイト共に県議会の会派の運営ですね.とどのつまり私が気になるのはお金の出処です.会派ということは,会派の構成員が支給される政務調査費(55万円/月)の半分?が会派に集められて,会派活動をするために使われるべきお金から芝さんがらみのサポートが今もってされているということで,政務調査費とはいえ,県からのお金ということではないのでしょうか?金額的には微々たる額のものなのですから,はっきりいって人間的なけじめの問題で,芝さんの方から一線は引いておくべきだと思うのですがいかがなものなのでしょうか.新政みえとしては,「芝氏の退会および県議辞職のためhttp://www.shinsei-mie.com/shiba/はhttp://www.comjp.net/~shiba/へ,shiba4855@shinsei-mie.comはなにがしへ自動転送する.芝氏の今後の政治活動に期待する.」みたいなアナウンスをだしておけばバッチリですけど,肝心の芝さんが自分のサイトではshiba4855@shinsei-mie.comを,さらに法定ビラではhttp://www.shinsei-mie.com/shiba/を使うというのは一体どういうつもりなんでしょうか.こんな細かいことは言いたくないですが,こういう細かいことこそしっかりしておいてほしいと思います.
津田氏に10万票差をつけた勝利に酔って慢心することなく,目の前のことをコツコツこなしていってほしいです.
民主党は今回の選挙で躍進しましたが,公明党の気分次第でどうにでもできる状況は変わらず,しかも今回は参院選なので政権交代にはまだまだ道は遠く険しいときてます.しかしながら,自民党若手武闘派筆頭だった岡田克也氏が紆余曲折の末に野党第一党の民主党党首になっている状況は,日本の政治の流れから考えると非常にドラスティックなことのように思います.今回の選挙は社会党勝利のマドンナ旋風とは中身が違うと信じたいですね.
それにしても投票率は低いですね.なのに自民党が勝てないのをみると,世の中変わってきたなと感じます.
Last Modified: December 17, 2005
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