#20 熱くならないアスファルトと海水浴場の水質検査結果 |
|
2004年7月25日 21:05
連日暑い日が続きます.ここのところ名古屋に行くことが多いのですが,ヒートアイランド現象がひどいです.でもオムツに使われる水分を吸収する高分子素材をアスファルトに練りこむと,路面が熱くなるのに伴い水分蒸発による気化熱が奪われるので,日中60度まで熱くなる路面が25度も温度を下げることが出来るそうです.我が家の近くのアスファルトもそうなるとうれしいのですが,まず東京で試されるそうなので,もし鈴鹿の住宅地でそんなアスファルトが使われるようになるには何十年か必要っぽいですね.
もし三重県鈴鹿市でそういったものを使うとしたら,白子駅周辺くらいなものでしょうか.新庁舎周辺ではそれほど必要なさそうに思いますね.公の機関が使うよりも先に民間の導入のほうが早いかもしれないですね.中小の優良企業やイオンなどの大企業なら早そうです.鈴鹿市内の建築業者は早くこの特許のライセンスを受けて,しっかり稼いで地方税をたくさん納税してもらいたいものです.
高等教育機関以外は夏休みに入り,海水浴場も賑わっているみたいです.この季節気になるのは海水浴場の水質検査結果です.四国ではO-157でひとり亡くなりました.なぜ三重県でも平成11年までの資料しかないのだろうかと不思議です.鼓ヶ浦,千代崎の両海水浴場は大抵水質Bの可ですが,一体今はどうなのでしょうか.Cでも一応海水浴場として使うことは可能なのですが,情報がないとなんだか隠蔽されているみたいで不安です.こういう客観的な指標は環境改善の目標になりうるものなので,もっともっと公開してほしいものですが.
Last Modified: December 17, 2005
|