2004年10月29日 01:49
この秋の災害の多さには心が痛みます.
三重県の地震は自ら体験し,台風直後の宮島にも足を運び,鈴鹿市でも増水の恐怖を味わい,雷による数時間の停電もありましたし,こんな大変なことなかなかないなぁと思っていたら,福井,兵庫,京都,新潟...できることなら時間を戻して命をとり戻したい気持ちです.
寄付金も宮川村から始めましたが,どんどん続きそうです.逆の立場になっていたらと考えれば,情けは人のためならずとはよくいったものだと思います.
今,被災地は全国から送られてきた物資で溢れかえっていて,役場が荷降ろしのために人的にも場所的にも麻痺しているらしいです.以前にも書きましたが,私は尊い行いが無駄になるは大嫌いです.でも多くの人は気づかずに無駄なことをしてしまっているようです.初動以外はポータビリティというのを考えた支援をするべきだったのでしょう.今回の溢れた物資にしてもメディアの扇動が効き過ぎたなと思います.阪神大震災の時でも,被災者が他の人に服をあげるくらい余っていました.複雑ですね.
この世の中,形あるもので送ったものは,必ずしも贈り物にはならないですね.それどころか受け取った側への負担を考えない自己満足に過ぎないケースの多いこと.現在の私達は,受取側に多くの選択肢を与える支援を持っていることを忘れてはいけないと思います.真心は大切だが,真心本来には形がないものだと.かさばらないものがいいですね.人の心にも肉体にもかさばらないものが.
Last Modified: December 17, 2005
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