#102 Re:[689] 伊勢市長自殺?
2006年2月28日 3:35
[689] 伊勢市長自殺? 投稿者:トム 投稿日:2006/02/28(Tue) 01:49
掲示板で追っかけ書き込みを書いていたら,話がそれて長くなりました.
> 組織のトップが自殺とは・・・
> 真の理由を知りたいところだが、組織のトップならいろんな手が打てる立場なのに・・・
とはいえ,一旦脳内のホルモンバランスが崩れたらそれは病気になるので,気力・気合だけではどうにもなりません.
推測でしかありませんが,そのような状況になっていたのだとしたら,そのあたりのセーフティーネットが張られていなかったということなので,しょうがなかったと思うべきなのかも.
しかし,若いのに残念です.
ご冥福をお祈りいたします.
> 自分で抱え込む性格なのか?
> どこかの市長のように、全部職員に任せてしまえば楽なのだが・・・
やっぱり死んだときに惜しまれる人が市長でいてほしいですね.
どこの市なのか,さっぱりわかりませんが.
ところで責任が重ければ重いほど心身の管理というのは大切になるのだと思います.
「無理はしちゃだめ.そもそもそこに理がないから,そういうことする意味がない.」
暴走気味の私をそう諭してくれる方がいらっしゃるので,私自身の心身が私の手の届かないところに行かないように,いつも注意をしています.
仕事,学習,睡眠,意味のないTVやWebなどの無駄な時間を,かれこれ数年間連続して分単位で記録しています.
それを集計すると,おおよそのところで過労で体調を崩しそうな時期がわかってきます.
大抵そういう時は予測の2〜3日後あたりで軽く発熱するので仕事を抑えにかかったりするのですが,もっと精度を高めて発熱自体をないようにしたいですね.
生来の我慢の子である私ですが,脳の限界が近づいてきているのも集計の数字でわかるようになってきました.
私の感覚でしかないので確かではないのかも知れないですが,「あぁ,そろそろ海馬がこけそうだ」と感じます.
前述のように私は脳内ホルモンバランスの崩れに対して,自己判断が及ばない領域に入るという認識があるのでとても恐怖に感じています.
ですからそういう時はとにかくPCやTVから離れて休み,頭の疲れを取り,コントロール外になってしまうのを回避しています.
「ターキーは既にビョーキだ」と思われそうですが....
ともかく,記録は私自身への情報公開として有効利用しています.
仕事の質を高めるための資料としても役立っていますし,まだ完璧な精度ではないですが心身管理のための指標としても重宝しています.
聞けば,鈴鹿市は庁舎が新しくなったというのに,タイムカードもないそうじゃないですか.
市長や市職員の働きすぎが非常に心配です.
冗談はさておき,記録を取るというのは,自分自身に否応無しに向き合う必要があるので,かなりきついものです.
でもその情報が生きるも死ぬも,本人の受け止め方でしかありません.
かなり前ですが,興味深く聞いた話をちょっとアレンジして紹介します.
情報というのは3つの相があります.
まず,dataという状態.単に集めただけというものですね.
次に,集めたdataをまとめ,少し意味のある形に直したinformationという状態.
そして究極的には,それぞれのinformationから統計的な情報を抽出し,新しい価値を創造するintelligenceという状態.
CIAはアメリカ大統領の直属機関である中央情報局ですが,Iはinformationでなく,intelligenceです.
この差は計り知れないほど大きいですね.
Central Intelligence Agency
http://www.cia.gov/
単なるdataの集まりをintelligenceまで昇華させる.
私はそれが仕事なのだと思っています.
どこかの誰かは,いろいろ御用聞きしているそうですね.
dataはたくさん集まりましたか?
intelligenceが匂ってきてますか?
私のPC,たくさんたくさん情報が入っています.
分類を徹底しているのでいろんなフォルダに分かれていくのですが,あるひとつのフォルダだけ比較にならないほど多くのdataが集まってきます.
ゴミ箱...
責任ある立場の方は,やっぱり知性を感じさせる人がいい.
そういう人のintelligenceでもって,我々の生命・財産・自由を守ってもらいたいですね.
今は皆さん,漠然とした不安を感じていないですか?
Last Modified: February 28, 2006
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